今回は、普段なかなか見ることが出来ない、太陽光発電を導入した場合の「リアルな光熱費」と「システム費用の支払い推移」について掲載してみたいと思います。
是非検討される際の参考にしてみてください!
設置の目的は?
今回登場するのは、松江市にお住まいの内田さん。
新築時に太陽光発電と蓄電池を設置されました。
設置の目的は、
- 太陽光発電で可能な限り自家消費すること。
- 余った電気を売電してローンの足しにすること。
- 夜間の安い電気を蓄電池に蓄え、朝夕に使うことで、昼間の高い電気を買わないこと。
の3つです!
この目的が達成できたかどうか、実際の効果とその結果がどうだったか、蓄電池を設置した印象など、設置後3年経った今、検証してみたいと思います!
施工概要をご紹介します!
5人家族、オール電化。
2020年4月に女の子が産まれ、日中自宅で過ごすことが多かった1年間の電気使用量の推移をお伝えします。
(春・夏・秋は貯めた電気の1/2~1/3程度が余る傾向で、冬場はフル稼働)
内田邸の場合、「経済優先モード」にしている為、夜間の安い電気を貯めて、朝夕の発電が少ない時間帯で放電する事で経済効果が出ています。
▼経済優先モードとは?
※参考:パナソニック(株)WEBサイトより
実際の収支表を見てみよう
なんとこの月は、ローンの支払い金額を差し引いても16,891円ものプラス効果がうまれています。
そして、年間の光熱費収支は下記の結果となりました。
2020年度の場合、【売電収入】-【電気使用料金+システム費用(ローン支払い)】の計算をしていくと、なんと年間で【29,075円】のプラス効果が生まれた、という結果になりました!
電気を自宅で創って売って、さらに貯金までできてしまった訳です。
目には見えない「自家消費」による削減効果
ここでは、数字では見えない「自家消費」による削減効果が生まれています。
下記は、設置前の光熱費シミュレーションの数値を分かりやすくグラフ化したものです。
発電した電気の【約30%】は「自家消費」に使われています。(全国の平均値であり、実際には各ご家庭によって異なります。)
上図でいうと、右下の「6,551円」=自家消費で削減した電気代です。
16,000円/月の電気代が9,449円/月まで下がっており、年間で考えると約78,000円の削減効果が生まれています。
このように、太陽光発電の経済効果は売電収入だけではありません。
自家消費で購入する電気が減り、電気代がぐっと抑えられる、という点が大きいと言えます。
屋根の向きや大きさで発電量は変わってきますし、売電金額や電気代も各ご家庭で異なります。
一概に同程度になるとは言えませんが、内田邸のように島根・鳥取地域でも発電量を確保し、システムを有効活用する事は可能です。
▼参考:全国の年間推定発電量
※パナソニック(株)WEBサイトより引用
※算出の諸条件等はパナソニック(株)WEBサイトよりご確認ください。
災害級の大雨や台風被害の際にも、「蓄電システムで夜間でも問題なくエアコンや冷蔵庫などを使うことが出来て、とても安心だった」とお話いただきました。
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だから、導入後も安心
太陽光発電や蓄電池は高価な買い物ですので、不安や迷いが出てくるのは当然ですよね。
太陽光発電は、設置してからが本番です。
弊社では、アフターサービスの体制もしっかりと整えていますのでご安心ください!
太陽光発電システムを購入された場合、定期点検を3ヵ月目・1年目・5年目・9年目の計4回、無料で実施しています。
\\メンテナンスが大切!//
JPEA(太陽光発電協会)では、4年に一度の点検を推奨しています。
弊社ではそれに加え、他社にはない3ヶ月点検を取り入れています。
万が一の工事による施工不良も、早期に発見できる体制を整えているため安心です。
最後に…
発電量や電気代削減効果は、実際のところ設置してみないとわかりません。
そのため弊社では、事前に詳細な発電シミュレーション資料を作成し、「導入後の暮らしの変化」をイメージしていただくことが重要と考えています。
約2,000件の太陽光発電システムのデータと、山陰約5,000件の光熱費データを基に、リアルな数字を平均化しシミュレーションを作成!
精緻な数字で効果をイメージできます。
各ご家庭に最適なプランをご提案させていただきます。
少し先の「ご自宅の未来」のお話、まずは聞いてみませんか?