今回ご紹介するのは、ガルバリウム鋼板葺き屋根（金属屋根）などへの取り付けについてです。
金属屋根の場合、瓦屋根やスレート屋根のように屋根材を加工する工程は無く、屋根に穴を開けない施工ができることが特徴です。
パネル設置のための金具を屋根に取り付け、パネルを設置していく流れになります。
長州産業社製のパネル設置事例を参考に見ていきましょう！
様々な屋根に対応してきた東洋ソーラーだからこその設置技術
安全第一！どの現場でもまずは足場をしっかり組んでから工事が始まります。
1. 墨出し作業
今回は、ハゼ式立平葺き屋根へ金具を取り付けます。
他の屋根材と同様に、太陽光パネルの設置箇所を墨出しで定め、金具を設置していきます。
▼正確な墨だし作業により、マーキングをしていきます。
▼ガルバリウム鋼板屋根のハゼ部分。ここに掴み金具を取り付けていきます。
このように、様々な屋根に応じた最適な架台設置技術こそ、施工実績5,000棟の経験値によるものです。
2. パネル取付け用の金具設置
墨出しを終え、次は金具の設置作業を進めていきます！
▼マーキングに合わせ、一つひとつ慎重に金具を設置。
この設置に使う金具は、これらのメーカー指定のもの。
▼電蝕で錆びにくいアルミの金具を使用しています。
ガルバリウム鋼板屋根では、ハゼ部分に金具を噛ませる「掴み金具」を使用しますが、この場合はメーカー側から指定されている部材を使用します。
3. 太陽光パネルの取付け～設置完了！
金具設置後、太陽光パネルを取り付けていきます！
今回の工事では、金具の固定→パネルの配置→パネルの配線→パネルの固定、の手順を屋根の軒側から進めていきます。
▼金具の上にパネルを丁寧に置き、押え金具で太陽電池パネルをしっかりと固定していきます。
▼パネルを設置しながら、配線作業を行っていきます。
最後に全ボルト・ナット類の締め付け確認を行い、太陽光パネルの屋根工事は完了！
▼テスターにてパネルの開放電圧をチェック。
正確かつ迅速丁寧な作業で、パネルが美しく設置されました！
いよいよ、太陽光のクリーンエネルギーを使用した生活がスタートします！
異なる屋根材への施工例を元に、当社の屋根工事についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
当社では、熟練した技術を持ったスタッフが多数在籍しており、日々その知識と技術力を磨いています。
島根県・鳥取県にお住まいのみなさま、工事に関しての疑問やご不安ごとなどがございましたら、ぜひ一度当社までご相談くださいませ。
↓↓ 次の記事はこちら ↓↓
＼＼見せます！電気工事＆蓄電池設置 編／／
↓↓まずはお気軽にご相談ください！↓↓
↓↓その他の屋根工事紹介コラムはこちら↓↓
＼【屋根工事編その1】「平板瓦」編はこちら／
＼【屋根工事編その2】「スレート葺き屋根」編はこちら／
