弊社で太陽光発電システムをご契約いただいたお客様より、パネル廃棄に関するお問い合わせを多くいただいております。
JPEA(太陽光発電協会)様のWEBページを基に、弊社の太陽光発電システム廃棄についての方針を記載いたします。
▼JPEA WEBサイト(住宅用太陽光発電システムの廃棄を検討している方へ)から引用
太陽光発電システムの撤去・廃棄の前に考えて頂きたいこと
住宅用太陽光発電の固定価格買取制度は10年で終了しますが、その後も故障などがなければ、発電した電気を自宅で使う自家消費のメリットが継続します。
もし、故障や不具合で廃棄を検討されている場合、販売店などに廃棄の相談をする前に、パワーコンディショナーなどの修理や交換等をご相談ください。
太陽光発電システム(太陽光パネル)を撤去するのはどういう時?
太陽光パネルを撤去するケースとして、どのようなものが考えられるでしょうか?撤去の原因として考えられるのは、以下の3つです。
- 「住宅解体(もしくは屋根葺き替え)」等に伴い、撤去されるケース
住宅の建て替えやリフォーム、屋根葺き替え、解体等に伴う撤去のケースです。- 「パワーコンディショナーの故障」等が理由で、撤去されるケース
パワーコンディショナー等の故障により、修理等を検討したうえで、撤去を決められたケースです。- 「自然災害等によるパネルの落下・破損」に伴い撤去されるケース
地震や落雷、台風等の突発的な自然災害等によって落下・破損し、撤去を余儀なくされるケースです。稀なケースですが、災害時の事を想定しておく必要があります。
今後予想される太陽光パネル大量廃棄問題への弊社対応
現時点における弊社の太陽光パネル廃棄への対応として、下記の2 通りで検討を進めています。
1. 再利用(リユース)
国内における中古パネルの市場が立ち上がりつつあり、撤去後も使用可能な太陽光パネルについては中古パネルの取引を行う業者へ引き渡すことにより、リユースへつなげる活動を計画しています。
2. 廃棄のための収集・運搬事業立ち上げ
使用済みパネルの処分に関わっていく事は、「太陽光発電システムの設置業者である弊社の責務である」という弊社方針から、将来的には産業廃棄物収集・運搬事業の立ち上げを検討しています。
有料にはなりますが、廃棄パネルを回収させて頂き、パートナー企業様(産業廃棄物処理業者)へ運搬する事業です。
※パートナー企業様は現在調整中です。
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